アパートの家賃より持ち家のローン返済!足りなければキャッシング?

30歳後半ぐらいになると多くの人が結婚して収入も増え生活が落ち着く時期と考えられます。この時点ではまだアパートなどの貸家に住んでいるのが普通で、都市部では10万から15万の家賃を払っているのではないでしょうか。そこに月々13万円の返済で持ち家が買えると言うような宣伝文句を聞いたとすると家賃と同じ程度の金額を払って持ち家が持てるのであれば思い切ってローンを組んで買ってしまおうかと考える人もいます。しかし本当に買ってしまった大丈夫でしょうか。

本当に支払っていけるのか

持ち家をすることは悪い話ではありません。老後も家賃を支払っていくのは年金がしぼむ中では苦しいことは間違いありません。しかし、問題は住宅ローンで融資を受けて本当に返済していけるかと言うことです。家賃と同じ程度なら大丈夫と言う人もいますが、そう簡単ではありません。広告と言うのは売るために良いことばかりが書かれていると思った方が良いのです。また足りなければ一時キャッシングで補えば良いなどと考えていませんか。

変動金利の罠

まず第一の問題は変動金利です。固定金利を選べば良いですが変動金利の場合には一定期間ごとに金利が見直されることになります。特に現在の様に景気の底から脱出しつつあるような場合には、金利も低い状態から高くなっていく可能性が高く、借り入れ当初は返済額が低くても徐々に利息が増えて返済額が高くなってしまう可能性が有ります。大したことは無いだろうと言うかもしれませんが13万円が15万円になったら大したことが無いでは済まない人もいるのではないでしょうか。

返済だけではない

例えばマンションを買ったとしましょう。そうすると月々の返済の他にもお金がかかることになります。まず管理費がかかり、管理会社などの支払いに充てられます。またマンションの場合、15年ごとに大規模修繕を行いますので、その分の積み立てなどに利用する修繕費も毎月かかることになります。これは一戸建てでも同じで管理費はかかりませんが、不具合などは出てきますから不定期に修繕費はかかるわけです。したがって返済だけと考えるのは安易すぎます。

税金もかかる

持ち家になるとアパート時代とは違って自分の固定資産と言うことになりますから、毎年固定資産税がかかることになります。しかも都市部では地価が下がったとはいえ、金額的にはかなりの高額です。このために納税貯金をしている人も少なくありません。何で苦労して持ち家をしたのに税金を納めなければならないのか理不尽さを感じますが、払わない訳には行きませんから、これも返済とは別途掛る費用と言うことになります。これらも必要ならキャッシングなのでしょうか。

購入はよく考えて

このように持ち家したらアパートの時とは違って多くの余分な費用が掛かって来ることになる訳です。したがって、こういった余分の費用を考え併せて返済計画を立てなければ、返済途中で息切れしてしまいかねません。さらにいつもではないにしても安易にキャッシングで補おうなどしたら、以後その返済ものしかかって来ることになります。持ち家をすることは良いのですが、こうした費用すべてについてよく検討しておかないと、せっかく手に入れた持ち家を手放すことになりますよ。

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